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スキマスイッチ?
実は僕は2007年の夏ごろまで、スキマスイッチのことを知らなかった。たまたま スペースシャワーTV でクリップが流れていて 「お?」 と思ったのと、ちょうどベスト盤が発売になったところだったから、CDを買ってみようかなと思った・・・というのがスキマスイッチとの出会い。だから、実はこのサイトのリリース時には、スキマスイッチ暦数ヶ月というペーペーで、ほかの演奏動画の KAN や Ben Folds Five や 平井堅 と比べれば、キャリア (つきあい?) が短い。
でも、この二人の音楽センスの良さにはすぐ気づいたし、これからもいい歌をもっとたくさん作って欲しいという思いで、1曲コピーすることを決意した。
ミスチルを敬愛しているっていうのも曲を聴くとわかりますね。
ベスト盤を聴きながら、どの曲をコピーするか迷ったんだけど、アップテンポなら 「View」 で、バラードなら 「マリンスノウ」 かこの 「奏(かなで)」 だと思っていたんだけど、最終的には 「歌ったときの気持ちよさ」 で選んだ。特にサビを特徴づけている 「君が大人にな~ってく」 の 「な~」 の部分は、練習すればある程度外さずに歌えるようになるんだけど、ここが決まるとかなり気持ちがいい。
演奏のポイント
この曲についても、1曲だけで十分解説動画を作れるだけの研究要素があるんだけど、まだ準備できていないのでちょろっとここに書いておくと、この曲の肝は左手の弾き方だ。もっというと、ペダルの踏み方。
Aメロは別段変わったことのないアレンジなんだけど、サビのベースのフレーズが、「ボッ、ボー、ボッ、ボー」 というリズムになっていて、ベースだけを弾くなら別に難しくはない (んだろう) けど、これをピアノ・アレンジにして、右手は普通に平坦な演奏をしながら左手だけをこのリズムに合わせようとすると、ペダル (サスティン・ペダル) をうまく操作しないと全然サマにならない。
動画を見ていただければわかるけど、左手は、見た目には 「ボッ、ボッ、ボッ、ボッ」 と音を切るように弾いていて、どちらかというとスタッカート (=跳ねるように弾く演奏方法) 気味だ。でも、実際には音が切れていないのは、最初と3番目の 「ボッ」 はそのままスタッカートの音を出して、2番目と4番目の 「ボッ」 の直後にペダルを踏み込んで、音が伸びるようにしている からで、これはちょっと練習しないと、すぐにはなかなかできない。
見ればすぐわかるんだけど・・・書いて伝えるのは難しいですね。
実際には、サビの前半部分はずっと同じ調子で弾くから、一度パターンがわかるとそれほど難しくはないんだけど、サビの後半でその跳ねた感じがなくなるのでペダルの踏み方を変えないといけないのと、右手を動かしながらもちろん歌も歌うわけで、僕もこれをマスターするのにはしばらくかかった。でも、一度慣れてみると、この 「左手はポンポン跳ねているのに、ペダル操作で音を変える妙技」 (?) が気持ちよくて、すっかり僕のお気に入りの1曲になった。
それから、この曲は間奏後のCメロのあとのサビで転調して、キーが半音3つ上がる。なので、原曲のキーでも前半は歌えるんだけど、後半かなりきつくなるから、僕は半音2つ下げで歌っている。
聴いた感じより、大橋卓弥 の声が高かったんですね。
スキマスイッチについては今後もチャンスがあればじゃんじゃんコピーしていきたいと思っています。
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