J100917418
J100917419
このサイトについて / きっかけはふたつ / 自分で言うのも何だけど / ピアノ難民とは / 難民度について / このサイトの本当の目的 / インターネットの明るい未来へ / でも、夢は小説家 / 著作権について / 動画の再生に必要な環境
このサイトについて
www.kan-piano.com は、ピアノの演奏/弾き語り動画 を 無料で配信するWEBサイトです。
曲は主にカバー曲で、ピアノのアレンジ、演奏、歌はすべて マナベカン によるものです。
ゲスト参加も予定しています。
きっかけはふたつ
2006年の終わりに、映画 「コープス・ブライド」 (ティムバートン監督) の中で流れる、とあるピアノ曲が弾きたい、と友人が言ったのが最初のきっかけだった。僕はそれをコピー(=採譜)し、いい曲だからついでだと思って、そのとき日本でも流行りかけていた YouTube に演奏動画をアップロードしたところ、ずいぶん好意的な反応を多数いただいた。そして、「お、ピアノの演奏動画はウケるな」 と確信。
ふたつ目は、30歳になった こと。小さなときからピアノを習い、学生の間はずっとバンドをやっていたので、鍵盤楽器のキャリアは軽く15年はある。なのに、30になった瞬間、自分の生活の中にピアノがまったくないことに気がついた。言ってみれば人生の半分は、大袈裟な表現かもしれないけど、日々身のまわりにピアノか、少なくとも楽器があった。仕事や環境のせいもあったけれど、しばらくピアノや楽器、それどころか、音楽自体からもずいぶん距離を置いていたなぁ、と思った。
そんなわけで、およそ7年ぶりに、真剣にピアノに取り組んでみようと思うに至る。
自分で言うのも何だけど
どれもいい動画だ、と思う。
まず、このアングルからピアノの鍵盤を撮影した映像にはあまりお目にかかったことがない。ピアノの演奏といえばだいたい横から見るものだ。でも、弾いている本人は、角度はちょっと違うけど、だいたいこうやって鍵盤を上から見下ろしている。いつも弾いているとおり、見ているとおりに撮影してみたら、意外なほど新鮮な映像だった。
(ついでだからもうひとつ) 自分で言うのも何だけど、ピアノの鍵盤の上を動く手と指の動きは美しい、と改めて思った。
僕の手がシワひとつなくてキレイ、というような意味ではなく。
スポーツをする姿、歌う姿、汗水たらして働く姿、そういうものは、みんな美しいものなんじゃないかって思うけど、世界中で一番美しいプロポーションを持っている (と僕は思っている) ピアノという楽器を奏でる手の動きは、やっぱり美しかった。
「こんな動画、どうやって作るんだろう?」と疑問に思った方はぜひこちらを。 [ 撮影・録音技術解説 ]
ピアノ難民とは
日本の識字率が群を抜いて世界一なのと同じように、ピアノを習っている人口(率) でいうと、日本はこれまたダントツ世界一なんじゃないかと思う。
※注: 僕の勝手な想像です。
そんなニッポンにおいて、ピアノは習ったけど弾いていない人がどれほど多いことか。これまた想像だけど、おそらく、昔ピアノを習っていた人のほとんどが、今はピアノを弾いていない。
そういう人たちを、僕は 「ピアノ難民」 と名づけることにした。ただし、「昔ピアノを習っていて今は弾いていない」 では定義があいまいなので、以下の3つをすべて満たしている人を 「ピアノ難民」 に認定することにした。
- ピアノ難民の定義 -
1. ピアノを1年以上習ったことがある
2. 「年に一度は必ずピアノを弾いている」と、言い切れない
3. [難民度] の判定が88ポイント以上
難民度について
難民度は僕が勝手に作った 「どのくらいピアノに執着があるか」 を示す指標。ピアノ難民の定義の 1 と 2 に該当していることで、すでに 「ピアノを習ったのに、今は弾いていない」 ことが確定している。その上で、それなのに・・・「実はピアノを弾きたいと思う心が少し残っている」 あるいは 「実はピアノが好き」 あるいは 「何かしらピアノのことが気になっている」 あるいは 「ピアノの基礎知識がまだ残っている」 ・・・ような人たち、つまり、これからまたピアノを弾き始める可能性の高い人を、ピアノ難民に認定しよう というわけだ。
したがって、回答の内容が「ピアノにまったく興味がないことを示している」 あるいは 「ピアノのことを完全に忘れている」など、再びピアノを弾き始める見込みが薄い人は、ピアノ難民には認定されない。
ピアノを弾く心があるのにピアノに触れていない。だから、難民。
20前後の質問の回答によって難民度が上下し、88ポイントを超えた瞬間に難民に認定されます。 ※すべての質問が終わるのを待ちません。
このサイトの本当の目的
僕もつい半年前まではピアノ難民だった。ピアノは習った。でも今は弾いていない。でも 「ピアノが弾ける」 という自負はある。でも弾けと言われると困ってしまう。そんな半年前の自分と同じような境遇の人たちに、またピアノを弾きたくなって欲しい。ピアノを弾くことによって、ほんの少し生活を豊かにして欲しい。ピアノじゃなくてもいい。鼻歌を歌うだけでもいい。何でもいいから、音楽に触れる時間を少しでもいいから増やして欲しい。そのきっかけになればいい。そうやって、ピアノ難民を一人でも多く救えればいい。それがこのサイトの本当の目的。
そして、重要なことは、このサイトは自己満足のためにやっているわけではないということ。だから、ピアノ難民を救うために、出演協力をしていただける方を常時募集しています。 できるだけたくさんの人を巻き込んで、できるだけたくさんの動画をリリースしていきたいと思っていますので、「我こそは!」 と思う方は、どうぞご連絡下さい。
インターネットの明るい未来へ
20世紀には絶対にできなかった、動画のネット配信。人の夢を奪うようなニュースばかりでうんざりする日々を、ネットの動画で少し明るくできたら、と思う。そのさきがけになれたらいいなと思う。
だから、全部無料です・・・ が、
でも、夢は小説家
2006年8月1日に始めた マナベカン の プロジェクト第一弾 「1万人に小説を読んでもらうプロジェクト」 。1年経ってもダウンロード数が400強。このペースではあと24年かかります(!)。
こちらもどうぞよろしくお願いします!
以下、少々堅い話。
著作権について
既存曲をカバーするにあたり、JASRAC (日本著作権協会) に正式に申請し、「ストリーミング方式による楽曲配信をする許可」 を得ています。したがって、楽曲・楽譜を含む当サイト掲載のすべてのコンテンツは、無断で第三者に譲渡・配信することが禁止されています。
動画の再生に必要な環境
動画の再生には、Adobe Flash Player の バージョン8以降 が必要です。また、JavaScript が無効になっていると動画が再生されません。JavaScript が有効になっていても、ブラウザやOSによっては動画を再生するためのプログラムが正常に機能しない場合があります。なお、アクセスカウンタなどにブラウザのクッキーを利用しておりますので、クッキーも有効にしていただくことを推奨いたします。